
高校卒業後、居場所を見失ってしまった
高校を卒業したあと、僕は「はたらく森」を利用することになりました。
でも最初は、人と話すのが苦手で、周りに馴染むことができませんでした。
みんなが会話している中でも、自分だけはいつも隅の席。
「どう接したらいいのかわからない」
そんな不安を抱えながら毎日を過ごしていました。
支援員さんが毎日声をかけてくれた
そんな時、はたらく森の支援員さんが毎日話しかけてくれました。
「おはよう! 今日もいい天気だね!」
何気ない一言でしたが、その声かけが少しずつ心を軽くしてくれました。
ある日、勇気を出して自分の好きなことを話してみました。
「実は…ボードゲームが好きで…」
すると支援員さんは笑顔でこう言ってくれました。
「それ、いいね!
じゃあ昼休みにゲームマスターとして、他の利用者さんに声をかけてみようか!」
勇気を出して、初めて声をかけた
昼休み。
緊張しながらも、他の利用者さんへ声をかけました。
「ぼ、ぼ、ボードゲームやりませんか…?」
最初はとても緊張しました。
でも、その一歩が大きな変化の始まりでした。
仲間と過ごす時間が増えていった
それから毎日、支援員さんと一緒に声をかけるようになりました。
気づけば昼休みには、ボードゲーム大会が恒例に。
笑いながらゲームをしたり、自然と会話ができたり。
少しずつ、
「人と話すのが怖くなくなった」
そう感じられるようになりました。
新しい挑戦と挫折
その後、菓子製造の実習にも挑戦しました。
最初は頑張っていたものの、うまくいかず、気持ちが折れてしまいました。
「自分には無理かもしれない…」
そう思い、はたらく森に行けなくなってしまった時期もありました。
支援員さんからの一本の連絡
そんなある日、支援員さんから連絡がありました。
怒られるのかな…。
そう不安に思いながら電話に出ると、支援員さんはこんなお願いをしました。
「訓練でドングリを使いたいんだけど、拾いに行く時間がなくてね…」
「散歩ついでに、拾って届けてほしいな!」
その言葉に、少し安心した自分がいました。
久しぶりに、はたらく森へ
次の日、ドングリを拾って、はたらく森へ向かいました。
久しぶりだったので緊張していましたが、支援員さんはいつも通り迎えてくれました。
「おかえり! 来てくれてありがとう!」
さらに利用者さんたちも、
「久しぶり! 元気だった?」
と自然に声をかけてくれました。
その瞬間、
「ここには自分の居場所があるかもしれない」
そう感じました。
接客の仕事が夢になった
少しずつ通所を再開し、また仲間たちと過ごせるようになりました。
ボードゲームのゲームマスターも続け、人と関わることへの苦手意識も減っていきました。
そしてある時、こんな夢ができました。
「いつか、お客さんを笑顔にできる人になりたい!」
支援員さんは、その夢を応援するために実習先を一緒に探してくれました。
企業へ訪問し、僕の特性についてもしっかり説明してくれたことで、安心して実習に挑戦することができました。
実習を通して、自信を取り戻せた
実際に接客の実習が始まると、最初は緊張しながらも少しずつ仕事に慣れていきました。
支援員さんは何度も様子を見に来てくれました。
時にはお客さんとして来店してくれることもあり、その存在がとても心強かったです。
そして無事に実習を終えた時、僕はこう思いました。
「あの時、声をかけてくれて本当に良かった。」
はたらく森は「一人ひとりのペース」を大切にしています
はたらく森 では、利用者さん一人ひとりの個性やペースを大切にしています。
- 人と話すのが苦手
- 学校卒業後、進路に悩んでいる
- 働くことに不安がある
- 就職に向けて自信をつけたい
- 自分の居場所を見つけたい
そんな悩みを抱えている方でも、安心して一歩ずつ進める環境があります。
はたらく森で「自分らしい未来」を見つけませんか?
就労移行支援や就労継続支援A型では、就職を目指すだけではなく、「安心して過ごせる場所づくり」も大切にしています。
はたらく森では、
- コミュニケーション支援
- 就職サポート
- 実習支援
- 居場所づくり
- 社会参加へのサポート
など、一人ひとりに合わせた支援を行っています。
「自分にもできるかな…」
そんな気持ちの方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
